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i, j, はサイト番号で、a†, a はそれぞれ各サイトの原子の生成、消滅演算子で、
n は各サイトの原子数演算子である。そして、ε は各サイトのオフセットすなわち
εi = i × 僞 (磁場勾配を加えたとき)である。
計算結果から解る通りポテンシャルが深くなるに従って、U が大きくなり、J が小さくなっていく。
つまり、V0 が大きくなって系がモット絶縁体相に近づくにつれてU/J が大きくなっていくのである。
ちなみに、スライド21の実験結果にV0 の増加に伴ってU が大きくなるという事柄が現れている。
V0 が増加するに従ってピーク間幅が大きく広がる位置、つまり、僞 = U が僞 > 0 の方向にシフトしている。