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V0 = 10Er のときはピーク間隔が広がりっぱなし、つまり、コントラストがずっと良かった事が解る。
したがって、V0 = 10Er のとき系は超流動相にあったことが解る。
V0 = 13Er 以降では特定の磁場勾配のときにピーク間隔がひろがっている。
これは僞 = U という特定の磁場勾配のときに原子の飛び移りが活発に起こり
刄モ が小さくなるというモット絶縁体相に系があったことが解る。
ちなみに、2つ目のピーク間隔の広がりは僞 = 2U のときのものである。
しかし、僞 を大きくしていっても3つ目以降のピーク間隔の広がりは見られなかったらしい。
以上のことからV0 = 10Er からV0 = 13Er の間に転移点があるということが解る。