2002年

9/30…
最近読み物に軽目のものが増えてきた。別に大衆向けを意識しているわけじゃないけど…ここいらでマッドサイエンティストてきな物を考察するかな

9/28田崎さん
今日の統計の授業で、8月22の「自然について」の“いるか”みたいなこと言っていた…俺が真似したんじゃないからなぁ!!やっぱ似ている一面を持っているのだと思いました。

9/27ドップラー効果
救急車でドップラー効果を実感することはよくあるが(すれ違った時にサイレンの音が変わる理由のこと)、友達はこの前石焼き芋の車がドップラー効果している所を目撃したらしい…そんなにスピードを出すと芋を買いに来た時にはすでにどこか遠くへ行ってしまっているのではないか?想像しただけでとてもおもしろいので、いつか出会えることを祈りUPしました。

9/25光、電磁波
光に関して勉強しよう!!
量子→先にあまり興味なし
統計→のりがよくわからない
ってな理由である。量子力学の場の量子化は光を扱うに必要だから、がんばってやる!みてろよ!

9/16 あぁ…
明日から学校である。勉強しようと思っても、ついついだらけてしまう。まだペースがつかめない。徐々にペースを上げていきたい所だ。

一週間の時間割を見てみる… 月火水で2コマしかない!!(1コマ1時間半)しかもそのうち1コマは去年全部出席した量子3だ。 だからノートはあるから出席しないでもよく、この時点で週休4日。難しいと評判のK先生の物性をサボれば週休5日!!! けど、部活やらサークルやらで毎日学校に行くことになりそう。何でもできる最後の半期。有意義に使いたいなぁ… 一週間全体を見てみると、必修は3コマしかない。実験が6コマであとは1〜3コマ興味でとろうかどうか考えている講義だ。 がんばろうっと。


昨日の夜に初めて作った大根の煮物。すごくおいしくなかった…たくさん醤油や砂糖とかを使ったのに、ショックです。ごめんなさい。こんどは上手に作ります。煮物の味付けはどうしてよいのか想像がつかない。むむむ…本を買おう!!!

9/15再始動
そろそろ勉強をしなければいけない。散々怠けた夏休み、しかし後悔はしていない。とても楽しかった!!!しかし、遊んでばかりもいられない物理科。勉強をしないと痛い目を見るのはあきらかだ。今の所大学院は考えていないから、一般教養も含めて幅広く勉強していこう。経済金融英語、などを勉強しようとおもっている。まじで無知に近い。物理は興味のある分野をやりたいのだ。いますごいことを思いついたからそれについて勉強しようと思っている。時間を超えられるか??

8/27一年前の自分
一年前のてきとーをみてみた。はっきりと「夢と希望」に満ち溢れているのがわかる。場の量子論や一般相対性理論へのあこがれ。素粒子論や統一理論への興味など。だけど今はその最先端へのあこがれはほとんどない。物理が嫌いになったのか?いやそうではない。飽きたのか?いやそうでもない。ただの気まぐれか?いやそういうわけでもない。あまりうまくは言えないのだけど、どういうわけなのかというと…
最先端は複雑で不自然な自然観ばかりで、普段の生活で気づくような物理というものが最先端には少ないような気がする。そして、最先端でなくとも普段の生活で物理を楽しむことができて、些細なことではあるが発見もできる。複雑で抽象的な最近は、数学を多用するような最先端というものをあえてやらなくても、十分に物理を楽しむことができるという感覚がある。だから場の量子論とかへの興味が薄れているんだと思う。もちろん量子力学の数学的な構造とかにも感動できるのだが、自然の中を歩いていてそれを実感できるとは到底思えない。では自分にとって物理を楽しむとは何なのかというと、自然の現象でもなんでも道筋を立てて理論的に考えることであるということだ。その手段の一つであり王道であるのが数学であり、物理は数学を使わなければいけないという感覚はない。だからこのページのように、知っている知識を組み合わせて、ある現象を理解しようとする試みももちろん「物理」であり、それだけで十分満足してしまっているのが現状である。つまり、大学院に行かなくても物理を十分に楽しめるっていう感じ。みんなは僕が大学院に行くと思っているようだけど、現段階では微妙である。注意として、現段階での意見であり、突然変わる可能性は十分にある。そしてそんなに最先端を知っているわけでもない。

8/24包丁購入
先日 玉ねぎと私
を書いていたら、無性にMY包丁がほしくなった。最近はほとんど一人暮らしに近いような生活で、料理も自炊している(洗濯も掃除も…)。今これから一生使うであろう自分包丁がほしくなった(ミスター味っ子、美味しんぼの影響大。味っ子の神の包丁はほしいなぁ…)。そんなわけで、思い立ったらすぐに行動に移してしまうのが僕である。さっそく近所の西部系デパートに行った。 ひさしぶりだった。なぜか日大三高優勝記念セールがおこなわれていた…いったいなぜ!?ライオンズが優勝するとセールがあるのは常識だが…まぁいいや。地元とはいえさすがに広いのでどこにあるかまったくわからない。まず案内所で聞いてみることにした
「包丁はどこにおいてますか?」
店員さんはとても丁寧に答えてくれた。だが後々考えれば自分は悪人ヒゲ顔であったから、誰がどうみても包丁を料理に使うようには見えず、犯罪に使う可能性のほうが高く見られていただろう…近所で殺人事件が起きないことを祈る。 今日午後不審人物がデパートで包丁を購入した…と報道されてしまう。

包丁売り場に到着した。たくさん包丁が並んでいる。どれが自分にいいのかまったくわからない。外見だけを見れば刺し身包丁が一番攻撃力が高そうだ…しかし普段の料理には明らかに使いにくいだろう。かっこよく、なおかつ使いやすそうな包丁で、さらに一番値段の高いのを買った。高いといっても4000円だけど。その包丁は握る所がスケルトンで、クリスタルナイフといった感じである。

家に帰ってすぐに切れ味を試したくなった。さっそく梨を切ってみることにした。・・・・・・。 切れない包丁は危ないというが、切れない包丁から切れる包丁に変えた時は最高に危ない!!! ってことが判明した。前に使っていた包丁の感覚で切ると、勢いあまって切れすぎてしまうのだ。ほんとに危ない!! 別に俺のテクが下手とかじゃなくて純粋にあぶねぇ!!!これから徐々に慣れていくぜ、相棒よ。さぁ今日も料理を作るぜ… (人に作ってあげられるほどうまくはない)

8/22…勉強

7/12日の夏休みの目標をみると、心が痛む。実は…
まったく何もやっていない!!!
なにも色を変えて大きさも大きくして言うほどのことでもないかもしれないが、それほど何もやっていない。自分にとって大きなリフレッシュであり、物理学科人生としての初めての夏休みだったといえる。やらなければやらないで、頭がむずむずしてくるような錯覚に陥る。最近はちょっとさえてきた。けど数式を見る元気はまだない。夏明けにテストがある光学もやらねば…

8/23パソコン
このノートパソコン(シャープメビウス)を買って、はや2年。当時中古で10万円もした。その驚異的なスペックは…

CPU…ペンティアムmmx150MHz
メモリ…32MB
HD…2G

時代遅れもいい所である。一年ほど前に1万円でメモリを62MBに拡張した。不自由がないといえばうそになるが、 使用目的がこのホームページ作成と、あとはレポート作成c言語程度なので、 これで十分使えるのである。ゲームしたり、mp3作ったりするにはHDもCPUも少なすぎるが、 この程度のPCで普通の目的には満足なのである。今買うと3万円ぐらいなのかなぁ。OSもウインドウズ95だし☆初心者はこれぐらいのパソコンからはじめるのがいいかもね。30万近い奴を買ったところで使いこなせるはずないし、使いこなせるようになった時にはもう時代遅れになっているって感じだろうね。

物理をやっていくなかでとても役に立ったのは、間違いなくパソコンである。もともと自分は文字が汚く漢字もほとんど知らないので、文章を書くことが苦手だった。しかし、パソコンを手に入れてから文字はキレイだし、 漢字はかってに変換されるし、さらに超苦手な整理整頓までお手軽にできる。こうなると、もともと頭でしか考えていなかったものを文章に残しまとめ、それをのちのち見返したり、書いているうちにすっきりとまとまったり、流れが見えてきたりといいことずくめだった。これははっきりいって超お勧めだね

8/15全国大会…
突然柔道に目覚めた。最初で最後の個人戦で全国大会を目指すことにした。 いままでは夏は勉強していたために、柔道の練習をまったくしてこなかった。だから9月初めにある、 全国大会の予選にでることもできなかった…来年は研究室に入ってしまい、まったく自由が効かないだろう。 つまり最後のチャンスである。階級別の試合で、自分の力はどこまで通じるのだろうか?3回戦を勝てば、 全国である。2回戦の日体大が最大の山場である。はっきりいって勝てるわけのない相手である。 しか〜し、そこは気合でカバーしてやるぜぃ。

物理は…毎日部活のために、ほとんど何もしてません。まぁなんとかなるだろぅ。

7/15今の自分が不思議
「ギターを持って好きな洋楽を歌えれば…」
そんなことは夢の夢だった高校1年の頃。その頃から考えれば今の自分が不思議でしょうがない。何をはじめるにも遅すぎるということはないんだなぁと、たいした年でもないのにふと思ってしまう。あいかわかず歌はへたくそだけど、そんなことはあまり気にしない。結局、前期はギターとともに過ごし、勉強はおろそかにした感があるが、まったく後悔していない。むしろ感謝である。誰に感謝かと言うと、いろんな人と、いろんなことにである…

7/14テストに対する気合なし…
学校から成績優秀者として奨学金を頂くことになった。とてもありがたいことだし、とてもうれしい。 これが僕の物理学道の第一歩なのか、それとも終着点なのかはわからないけど、とにかく何かしらの区切りになったはず。 それに伴い、いままで奨学金を取ることを目的にテスト勉強をがんばってきたのだが、目的を果たしたからもうテスト勉強にはほとんど力が入らない。奨学金は一回のみ15万円がもらえるだけなので、いくらテスト勉強をがんばってよい成績を取っても 結局自己満足なのである。ここで大きな誤解を生みそうだがあくまでテスト勉強を頑張ってきたのが奨学金のためであり、物理を頑張ってきたのは奨学金のためではない。物理をやってきたのは純粋な興味であり、とくに我慢して勉強をしてきたという意識はなく、好きだから勉強する、知りたいから学ぶという感じだった。それに対しテストはまったく興味がないこと、おもしろくもないことなどもたくさんあり、それを頑張る動機が奨学金だったということだ。

テスト科目も大幅に減って3科目のみ、しかも2科目は持ち込み可という文系並みの余裕さである。が、その中で興味があるのが統計物理だけなので、テスト勉強は今までに比べてかなり苦痛である。夏は何を勉強しようかなぁ…予定

@・・・統計
A・・・英語
B・・・物性
C・・・光学
D・・・量子、電磁気、相対論など…

BCなどは明らかに実験系の研究室を意識した結果である。Dはすでに実験系で使う最低限のことは勉強したつもりで、その上は理論系の研究室でないと使わなそうである。けど、論研と実験どっちに行こうかまったく決めてないし、 将来院に行くか就職かもあまりわかってない。そろそろ将来について模索しないといけない時期にさしかかっている…あぁ

6/20テスト前
うおおおおおぉ!!!もうすぐテストだぁ!!!気合入れないとなぁ。あぁ。薄膜の実験レポートも、驚異的な手の抜き用で自分でもびっくり。だって担当の院生もあんましやるきないし、がんばってれぽーと書いた所で見てくんないだろうしさ。僕は手を抜く所では極端に手を抜き、気合いを入れる所は気合いを入れてがんばるようにしている。メリハリをつけて生きているってわけではないんだけど、ただ単に興味があることはとことん追求するが、興味がないと、へろへろへ〜なのである。放射線のレポートは三浦先生がすごく丁寧に教えてくれるし、議論もしていただいているので、かなり気合いを入れてレポートを書いた。なんとワードで50枚である。文章が8割ぐらいだから、文字だけでも大変なものになる。読むほうも大変だよなぁ。

6/17 c言語
c言語が難しいよ〜。かぁ〜おもしろくねぇ!方程式をごちゃごちゃいじってたり、実験器具をごちゃごちゃいじるのは 好きだけど、パソコンに向かってごちゃごちゃcを考えるのは苦手。あぁ。しかし、20世紀の物理を大きく発展 させる一因になったのは、きっと計算機の超驚異的な進歩のおかげなんだとも思っているので、 気分的なものはモノにしたいのだけれども。現在14時15分。ここまでのレポートへのつぎ込んだ時間約1時間半。 いつできるのだろうか?期限はは明日!!


6/11来客者増加…
最近このページに来ていただいている方が増えている。それは一見すごくうれしいことのようだけど、 多くの方々に私の考えをさらすのは少し恥ずかしい。本職の方に見られても恥ずかしい。 まだ胸を張って物理をがんばっているとは言えないからだ。もちろん好きなことは好きなんだけど、 いろんなことをのらりくらりやってるし、自分で結論づけたことを本で確認もしてないし …そういった意味でこのページはあまあま(甘い甘い)でもあるし、アマアマ(アマチュア) なページである。

けど、大勢の目(っていっても、一日に10人前後だけど)にさらされているからといって、 思い切った考察ができなくなるとか、自分の信じる道を突き進めなくなるとかいうことは決してない。 かといって、自分の信じる道以外はどんな意見も聞かないわけではなく、正当な判断で物理を考え それでいろんな方々の物理を自分のものにしようという姿勢でやっていきたい。
なんだかわかんなくなってきた・・・
とにかく人の意見をちゃんと聞いて、自分が間違っていたら素直に認め、自分が正しいと判断したらとことん議論していきたいってことっす!!

6/10・・・・
やっと落ち着いてきた。勉強も再開しなければいけないんだけど、最近何かと忙しい。 2週間ぐらいは身動きがとれなさそう。それが終わると、怒涛のテスト勉強。 もう半期終わりなんだなぁ。はやい、はやい、もっとゆっくり流れてくれ。

5/31 Tears In Heaven (by Eric Crapton)
もし天国で君を見かけたら、僕の名前を知っていてくれるかい?かわらずにいてくれるかい?
would you know my name if i saw in heaven? would you be the same if i saw you in heaven?
僕は強くならなければいけないし、続けなければいけない。だって僕は天国の人じゃないから…
i must be strong and carry on'cause i know i don't belong here in heven.


もし天国で君を見かけたら、僕の手を握ってくれるかい?ひとりだちするのを助けてくれるかい?
would you hold my hand if i saw you in heaven? would help me stand if i saw you in heaven?
夜も昼も、僕は自分の道を探すことだろう。だって僕は天国に居ることはできないのだから…
i'll find my way through night and day 'cause i know i just can't stay here in heven.


時は君のひざを曲げることができる。時は君の心臓を止めることができる。動きはじめてくれ…たのむ…
time can bring ya down. time can bent your knee. time can break your heart. have ya begin please, begin please…


ドアの向こう側に、たしか安らぎがある。そして、それはこれ以上ないぐらい悲しい涙の天国になるだろう…
beyond the door there's peace i'm sure and i know there'll be no more tears in heaven....


訳は自分で訳したので、たぶんまちがっているでしょう…

5/28統計物理学
田崎先生が配った問題を解いてみた。まず実感することは、圧倒的に抽象的な確率の概念に関しての慣れがない。 たとえばサイコロを10個振ったときの出る目の期待値は簡単に計算できる。だが、出る目の確率がそれぞれ違ったときの 出る目の期待値を一般的に表わしたいときにどう記述(表現)するか?これは慣れが必要だろう。 30問近くあって、その中から3問をといて提出することを要求されている。先生は去年全部といた人は 二人いたとおっしゃっていたが、誰が全部といたのかは予想するのは難しくない。 ダントツに飛びぬけている理論研のSコンビだろう…彼らは底が見えないから恐ろしいし、本もとてもたくさん読んでいるようだし、なにより物理が好きなのだろう。先生のその言葉の裏に「今年は何人が全部解けるかな?」のような意図を勝手に読み取り、(今年はこの俺様が全問解いてやろう!!)と、心の中でわめき散らしたのであった。 あと今年全問解きそうなのはE君かな?まぁぼちぼちやろっと。なかなかおもろいしね☆

5/27 試合
今日は柔道の試合があった。場所はなんと日本武道館である!! これで三回目だけど、やはりでけぇ!!なんか修学旅行生みたいに写真を撮ってもらった。 予選でいきなり日本武道館とは驚きだが、全国から強豪が集まる東京なら当然だ。 去年はオリンピックで金メダルの井上康生さんも間近で見たし、 今年はちょっと知らないかもしれないけど明治の棟田や国士館の鈴木とかも間近で見た (棟田と鈴木は僕と同じ代で、これからの日本柔道を背負っていく人たちだと勝手に思っている。僕と同じ世代で柔道をやっていて彼らを知らないのはモグリ。)!! オリンピック選手と同じ舞台に立て、試合できるだけでもなんだか満足していまう。 さらにあの武道館の真ん中で真上を見上げると、なにかすごいことになっているなぁと無意味に思っていしまう…

もっと有名どころでは、自販機で後輩とアクエリアスを買っていたら、あの山下さんが となりでコーヒーらしきものを買っていた!!別に何てことはないんだけど、すごく感激!!

団体戦で、試合の結果は一回戦は東大には4対3でなんとか勝利(僕は勝った)。二回戦は國学院に7対0で完敗。 國学院は一部で、一部の大学に勝つのは不可能である。 二部でさえスポーツ推薦で選手を集めているのだ…まぁ、勝てないよ(一部と二部しかない。学習院は2部。名前は似ているんだけどなぁ)が、しかしはなからあきらめているわけではなく、少なくとも僕は殺す気で戦っている。 体重差40キロあったが、自分から向かっていき自分から組み、技をかけたがまったく効かず、 一分後ぐらいにすさまじい内股をくらって一本負け。すばらしい内股だった・・・まだ頭の中に鮮明に残っているぐらいさ。 九月にある体重別の個人戦は全国にいきてぇ〜なぁ…

5/19数学科と物理科
数学科の人と数学の話をしても、話がかみ合ったためしがなかったし。それは物理に興味がない人がほとんどだったし 、厳密すぎるというか意味がよくわからないし、抽象的過ぎて実際にそこまで考える必要性がわからないから、数学科の人と数学を話すのは苦手だった。けどひょんなことから今日数学科の人に物理と数学のつながりを 話したら(ほとんど一方的に)、量子力学の構造をすっごく興味深く聞いてくれた (僕が限りの知っているほぼすべて。内積と積分は同じに見えて、すると関数がベクトルに見えて変数が成分で、フーリエ級数などの関数の直行性、ヒルベルト空間、それから量子力学は確率であって、なんかシュレーディンガー方程式ってのがあって波動関数は複素数で、エネルギーは実数だからって条件が演算子がエルミートであるって条件と同じで、エルミート演算子の固有値が実数で固有関数は直行して、それは行列での対称行列とエルミート行列の固有関数は直行するとかの構造とまったく同じで、それが完全系を成し、一般解は固有状態の線形結合で展開でき、その展開係数がその固有状態の起きる確率を表わしているて、観測によって波動関数が収縮することの自分なりの解釈など永遠と話した・・・私の説明が間違っていないことを祈る。物理科の友達にもここまで話したこともないし、興味もなさそうだから聞いてもくれないだろうな)。 やっぱり数学と物理のつながりというのは、すごく重要だと思うし、数学科の人たちもなんの役に立つかもわからない ようなことを勉強しているという気持ちがあるのだろう。その人は数学の基本というか、言葉をよく理解していたので 説明するのがすっごく楽だった(線形方程式、線形結合、固有ベクトルなど…紙に書くこともなく、駅のホームという異様な場所で2時間ぐらい話してた気がする。さすがにしゃべりつかれた)。 やはり数学は英語などと同様の言語であるとつくづく思うのであった。 こんどは数学のおもろい話を聞いてみたいもんだなぁ。

5/15英語
久しぶりの近所の道場へ。ピーターさんと話す。だが一月ほど英語をやってなかったので、まったく英会話にならず。 ほとんど日本語で。また新たな決意で今日から英語を勉強することにした。とりあえず前も書いていたが、英語で日記でも書くつもりだ。せっかくの開院記念日なのに結局一日中レポートとギターという、幸せなんだけど、何もすごいことはできない一日だった。けど、あいかわらず柔道の技は切れていると自己満足・・・

5/13実験のレポート
すごくめんどくさいと思っていた実験のレポート。なんか意外とおもしろい。大きな理由はパソコンでレポートを書いていいことであろう。まず、もうブラインドタッチができるから、テキストを見ながら打ち込めること。手書きでブラインドで書こうとすると、絶対に曲がってしまう。それに手も疲れない。また普段から、「物理」をPCで考察するのはこのページの作成で慣れているし、なんといっても一番大きいのは、漢字を辞書で引かなくてよいこと だろう。信じられないほど漢字を知らない。はっきり言って、使わない漢字はほとんど知らない。 「漢字の書き取りなんてやってられっか!!」というノリの小学生だったのが、今までひびいている。 また「俺は日本人だから英語なんて必要ねぇ」的なノリの中学生だったから、英語も苦手なのである。 幼いときの努力とはすごく後に影響するものなのだとつくづく思う。2〜3歳ぐらいのときから母親にいろいろと遊んでもらってたり、柵や塀を越えたり、木に登らされたり、そんな自然な運動を叩き込まれたから、今となっては何でも平均以上の運動能力を発揮できるのであった。(特に母は意識してやってたわけではないのだろうが、結果として鍛えられていたんだろう)


が、さすがに3時間もレポートやってりゃあきてきた!ギターでも弾こう…

5/12水族館
葛西臨海公園に行ってきた。前々から行ってみたいとは思っていたので、 実際に行くことができてうれしかった。小学生以来の水族館、発見もたくさんあった。 たとえばマグロやカニやエビを見た人のほとんどが「おいしそう〜」と、言ってたり、 ペンギンを見てた子供が「お母さんここはペンギン村だね!」って言ってたので、 「あられちゃんはどこ?」ってつぶやいたら流されたり・・・
物理的にすごいと思ったのは、巨大なマグロが結構な速さで泳ぎまくってるのに、その側のふわふわしているゴミは、 ほとんど動かなかった。つまりマグロの水に対する抵抗がすごく少ないから、回りの水を掻きまわすことがほとんどないってことなのだろう。普通あんだけでっかい魚が大量にぐるぐる回っていたら、流れるプールのようになりそうであるが、 抵抗の小ささが幸いしているのだろう。 それと、温暖の海に住んでいる魚はなんとカラフルなのだろうか。 わざわざあんなに目立って自己主張する必要は何もないように思えた。敵に見つかりやすいのは言うまでもないし、 かといって毒など持ってないから、毒を持っていることをアピールしているわけでもない(サンゴヘビや蜂などはわざと目立つようになっているらしい)。敵がいないのか、それとも人間のようにただ目立ちたいだけなのか? たしかに全身紫の魚は志茂田カゲキ並みのインパクトがあった。

5/10別の
柔道の炎が燻ってきたとき、新たなる物理の炎が私の心に宿りはじめる。
今はなぜ全国を目指していたのかも思い出せない。ただ、静かに燃えてきはじめた物理の炎をやさしく育てるだけ。
♪you are my fire. the one desire.believe when i say i want it that way…
tell me why? ain't nothing but mistake. tell me why? ain't nothing but a heartache. tell me why…
by Backstreet Boys; "i want it that way"

5/6新入生としての生活
この一ヶ月はとても充実していた。今まで通いなれた私鉄の電車から、別のJR路線へ変えて、 さらに新しいギターサークルに所属して、新しい仲間というか友達が一気に増えて、 さらに新しい気持ち(全国を目指すという気持ち)で柔道に専念できて、 今までとはまったく違った形で実験をやって…
とにかく新入生に戻った気分である。しかし、いくら新しい気持ちになっても「大学生」という信じられないぐらい自由な 時間はもう残り少ない。この2年間で自分も信じられないぐらい成長した。自由な時間を有意義に使えたと思う。
残された少ない時間をどう使おう?
これが今一番悩んでいる問題である。このままタコのように手を広げ、どれも中途半端にならないか? もし一つに絞るとして、挫折したらどうなるのか?そもそも自分は何になりたいのか?
悩みは尽きないし、解決できそうにもない だからといって、このまま何も決心をしないで生活するのは一番よくないだろう。
・・・・・・・

4/26ふと…その3
学校内にある留学センターでアメリカでバイト計画に関して聞いてみた。

僕「夏にアメリカでバイトしたいと思っているんですけど・・・」
係員「あなたそれ犯罪よ」
僕「え・・・!?」
係員「観光ビザじゃバイトはできないのよ。もし捕まって強制送還されたら二度とアメリカに行けなくなるわよ。」
僕「まじっすか?どうーやら電波少年の見過ぎらしいっすね。」
全員爆笑

よく話を聞いてみると、海外で働くとはすごく難しいことのようだ。その国の国民の仕事を取ってしまうわけだから、 特別な能力や、その国に必要とされていないと本当に働くのは難しいとのことだった。考えてみればすごく当然のことで ある。友達に話したら、「それであきらめるのか!?」と、やりてーんならあきらめずにやってみろよ的なことを言われ、 あきらめかけていた僕の夢をまた現実のものとして考えさせてくれた。 今ワーキングホリディのビザとかを考えている所だ。はっきり言って、今の自分の学年や状況を考えれば、 この今の機会を逃すと、もう二度とそんな無茶な旅はできないだろう。 一年休学して海外で暮らすか、それともあきらめるか…世界に出て何か得られるのだろうか? 留学という手もある。

4/21嫌いな教授
ある教授のある講義を受けていた。いろいろとその人の発言を聞き、納得のいかないところが多々ったが、 まぁおとなしく我慢した。たとえば「原子が球形だというのは常識から考えてあたりまえ」とか、 「アリストテレスの時代から球形だと考えられていたから原子が球形なのは当たり前で、古典力学で原子を考えると平面になるからおかしい」とかを偉そうに言って、さらにこれは私だけか言っていないと自慢げに話していた。 まず常識などとは物理において一番私が嫌いな言葉で、はっきり言って最悪である。 理論的に、ラザフォードの実験の散乱問題から等方的に散乱することから…とか、実験的な根拠からの事実を言うならば かまわないのだが、ただの常識でかたづけるのはとにかく信じられん。

それは我慢したのだが、さらに「振り子の運動に関して、一番安定している場所にいる確率が一番小さいのは直感的におかしい(安定した所は物体のスピードが速くすぐに通り過ぎてしまうから)。そういう事を考えれば古典論より量子論のほうが直感的に分かりやすい」との言葉に我慢できずに突っ込んでみた。個人的には量子論より古典論の方が明らかに直感的であるように思える。 「位置の期待値で見れば一番安定した所にいることになるから、べつに古典論は変じゃないんじゃないですか?」 と聞いたが、どうやら自分の意味がわかってもらえなかったようだ。量子論と古典論を比べるなら物理量の期待値で現象を見るのはきわめて当然だと思う。なぜなら量子力学は確率と期待値でしかわからず(その時点で人間の直感を超えていると思うのだが…)、刻一刻の運動の変化など決してわからないのだから。量子力学のにおいて調和振動子の位置の期待値は、基底状態と第一次励起状態において0になる。これは古典論での振り子と一致しているし、対称に運動しているものの位置の期待値は0になるはずである(安定点を原点に取る)。が、0になるなら期待値なんて意味がないじゃないかと思うかもしれない。実際私も期待値の持つ物理的な意味がよくわかっていない。だが分散(期待値からのずれの二乗の平均値)などで、振り子がどれくらいの振幅で運動しているのかがだいたいわかる。授業中だったこともあり素直に引っ込んだから、 みんなは私が敗れ去ったかに見えただろうが(ある友達からは、「なっちゃん撃沈?」って聞かれ、別の友達は「むかついてたでしょ?」って聞かれた)、その後授業中ずぅーっとそのことばかりを考えてみると、 やはりどう考えても彼が間違っているということが判明した。 量子論での調和振動子の第一次励起状態の固有関数はxexp(−αxx)である。これは調和振動子だから原点が一番安定な位置なのに、原点にいる確率は0である(本当は細かく言うと波動関数の二乗はx〜x+dxの間にいる確率だからテーラー展開して、dxの二乗ぐらいのオーダーの値になるはず。)。だから量子力学の範囲でも 先生が言っていた振り子の運動のような状態は起るのである。その事を指摘し、古典より量子ほうが直感的に分かるというのが間違っていると言うと、にやにやしながら、人がどう思おうと個人の自由 みたいなことをいわれて、もう怒る気も失せた。
私が、先生が間違っているという物理的根拠と理由を明確に指摘したにもかかわらず、そのことに対する回答をせずに、しかも真摯な態度でなく、過ちを認めない態度が許せない。さらにこれは思想ではなく物理学だ! 正しくない物理の世界観を持つだけでなく、講義として金を取って生徒に教えてもいいのだろうか?(振り子に関しては先生が正しくないというのを示したが、それに対する返答はなし。正しくない世界観というものの定義はむずかしい。が、この場合については正しくない根拠を示したので、正しくない世界観であると言える。たしかにどんな世界観を持とうと個人の自由であるが、それを人に説き、反論されて言い返せないようなら、それを人に説くな!!) とにかくなっとくいかない!!

今回はなんか量子力学の原理などにも関係しそうな感じなので、いつもよりここに書いている内容には自信がない。 田崎先生や江沢先生に突っ込まれたら死にそう… 江沢さんの「期待値ってなんだい?」のひとことで瞬殺されるのは目に見えている。田崎先生もつっこみが相当激しい との噂が(まだ経験無し)。ああおそろしや

4・21好きな教授
田崎先生はすごく好きだ。何が好きかというと、考え方が好きなのだ。っていうか、私に性格が似ていると思う。 それは私が先生と物理が同じぐらいできるとか、そういう思い上がったことではなくて、純粋にキャラが似ているのである。 まず、このホームページは一年生のときに田崎先生の“最近考えていること”を見て、面白そうだと思い、自分もやってみることにしたり、また初めて先生の講義を受けたときに「ボールを投げて飛んでいくのは妖精さんがピコピコ押しているのかもしれない…が、いろいろ考察して実験して慣性というものがあり、運動方程式で運動が決まることがわかった。このことは 超すごいですよ!!!力を加えないと物が勝手に止まるのは常識なのに…(この話は以下一時間ほど続いた…)」っていう考え方はもろに僕と同じ考え方である。さらに、熱力学が納得いかないと自分で教科書を書いちゃうところも似ている(一年前「数学かおもしろいほどよくわかる本」がすごく売れているというのを聞き、数学と物理のつながりを本にしようと思って書いていた…ワードで20ページほど書いたが・・・)。自分より偉い人に噛み付く所も似てるし、電車の先頭や一番後ろの景色が好きなのも似てるし、自信過剰な所も似ている。残念ながらサークルに関する考え方と、漢字の語彙力、英語力、物理の能力はずいぶん違うが、まったく同じでも気持ちが悪いからこれぐらいがちょうどいいんだろうな。川端先生、平野先生、真野先生も好きだ。

4/15ふと…2
道場に練習にきているピーターさんに、アメリカのマクドナルドのバイトは時給いくらなのかを聞いた。 だいたい6ドルぐらいらしい。意外と安いようだが、アメリカの物価も安いらしい。アパートも広く、敷金礼金なしらしい。 治安のよい所はどこかと聞くと、シアトルらしい。マリナーズの本拠地だ。 (相変わらず自分の意志は簡単に伝えられるのだが、それの返答がききとれない…)


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