2001年

4/14NEW教科書
ついに新しい本を買った!!!最後に買ったのが、丸々2年前に買った「物理の数学」という本であるから、相当久しぶりである。さらに、その本がはじめての物理の本だから、これが2冊目になるのだ。 あとは全部先輩にもらったり、図書館から借りたりして経済的に勉強してきたのだが、ついにこの時が来た。 買った本とは・・・
The Feynman, lecture on physucs volume2
である!!!いったい何かというと、かの有名なファインマン物理学の原本である。 真野先生に進められた本の中の一冊で、何を読んだらいいですか?と聞くと「ファインマンの電磁気の原本なんていいかもしんない。英語を読むのは難しいけど、読破すると自信がつく」と答えてくれた。先生は英語だろうが日本語だろうが関係なく本が読めるようで、今の僕にはとても考えられないことだ(日本語で書いてあっても理解が困難な場合もよくあるのに…)。どちらの語源の本を読むかは、本の値段で決まるらしい…たとえば、「ディラックは日本語の方が安かったから日本語のを読んだ。けどシッフは英語の方が安かったから英語で読んだ…」のようなことを笑顔で話していた…信じられん!!そんなわけで紀伊国屋に探しに行ったのだが、なかなか見つからない。灯台下暗しとはこの事で、目の前にあったのになかなか気づかなかった。やっとのことで本を発見!値段を見てみると、なんと8000円!!! その瞬間ふざけんなファインマン(←まったくお門違いな怒り…)と思ったが、いろいろ悩んだ末についに購入した。2冊目に買った物理の本がファインマンの英語版だなんて、なんかかっこよいような気分になって自己満足してしまう。受験のときの英語の偏差値が30代という驚異的な英語力で、はたして読破できるのかどうかは ものすごく不安だ。進行状況については追って報告する…(あきらめたときのことを考えて、きれいに使い、だめなら古本屋に売ってしまおう…などとすでに保険が…とりあえず興味のある、洋楽のPOPSアイドル誌も買い、それを読んでから、ファインマンに取り掛かろうと思っている)

4/13ふと・・・
ふと思い付いた
「夏、アメリカでバイトしようかな?」って。

4/11ひさびさの講義
2ヶ月ぶりの講義は、すごく長く感じた。異様に長い。長い、長い…
いろいろな思考が駆け巡り、やがて停止する、そして眠りにつくのであった…
目が覚め、時間の進みがこれほど遅いものかとあらためて実感するのである。
することがなく、おなかが空いたので“あめ”を食べる。あったかくなってきたので、もうチョコレートは溶けちゃうかな?
なんて事を考えつつ、春の暖かさを喜び、また冬の厳しさを懐かしみ、時計を見ると時間が過ぎていない…
時計が壊れているのかと思ったが、どうやら僕が見ているときはきちんと動いているらしい。
もしかしたら、目を離したすきにこいつが休んでいるのかもしれないなどど思いつつ…思いっきり背伸びをする。
そんなことの繰り返しで、僕の一日は過ぎてゆく…
(かなり誇張してます・・・ほんとは授業中に限って言えば、私はまじめです)

4/9これから…
今年は大学生活最後の年である(来年は研究生活であろうから、自由にすごせなさそう)
柔道をやりたい、ギターをやりたい、遊びたい、物理もやりたい、英会話もやりたい、星も見たい…
やりたいことだらけで、どれか一つに絞ることなんて到底できないし、ぜったい悔いが残るだろう。 じゃあ全部やっちゃおう!!!幸い授業は昨年に比べてかなり楽であるし(実験3がかなり未知数だが…) 、私が所属している柔道部の方々もありがたいことに私を柔道のみに強制することは決してない。 だから、今まで私が柔道部で居続けることができたわけで、物理との両立も可能にだったのである。 先輩方や同級生がすばらしく、またいい人ばかりで柔道も魅力的な競技だから…だから、何度も辞めよと思っても辞められないのである。去年の11月ぐらいから、部活に出ようとするたびに辞めようと思っていたのだが、練習後のただの水道水のうまさや、すがすがしさや、ほかの部員のばかばかしさに「やっぱ部活もいいなぁ」と思うのであった。 その繰り返しで半年が過ぎ、今はもう辞めることを考えていない。 もし出席を強制され、ほかのやりたいことを認めてくれなかったら速攻で辞めてただろう。

ギターは、はっきり言って生涯やってきたいと思っているから、三年からサークルに入ってみることにした。 (去年軽音でギターやってる三年生が柔道部に入った方がいる。僕はその逆バージョンになってしまう) 自分に合ってるかどうかはまったくわからないし、なかなか練習が厳しいみたいだから物理と柔道と両立できるかどうかわからないが、とりあえずやってみようと思う。迷惑はかけないようにしたいが…

英語は…とにかく外国人と接する機会を大切にすることにしている。とにかく話しかけている。不思議なことに、英語を話せない外国人を見たことはない(アジアの人は話せない人もいるんだろうが、知り合ったことがない) みんな私の英会話を誉めてはくれるのだが、あまり実感はない。よほど平均的な日本人の英会話がひどいか、お世辞のどちらかだろう。

物理は…なんか今はそんなに燃えていない。理由はいろいろあるのだろうけど…とにかくやっていくしかない。 高い学費を払ってもらっているのだし、がんばらないと両親に申し訳がない。が、今はトンネルをさまよっている感がぬぐえない。


柔道・・・・全国大会
ギター・・・???
物理・・・・ノーベル賞
英語・・・・国費留学

目標はめっちゃ高く!!合だあ ああぁぁぁ
(明らかにノーベル賞は目標が高すぎるような気がしてならない…)

3/29田崎先生にほめられる?
菊地君のなにがいいのかって、彼のノリがいいのさ
っておっしゃっていたらしい。直で聞いたわけではないからわからないのだが、このセリフが誉め言葉なのかは不明。 (私の物理に対して感性がいいのか、私のキャラがいいのかが不明) 今回のテスト返却のとき、私の答案に関して、「間違ってるならちゃんと直せよ〜〜バツぐらいつけておけぇ〜〜まぁおもしろいからいいけど…」と、私の“計算用紙に計算せずに思いついたことを書いていき、行き当たりばったりに書いてある回答” に対してのお言葉。物理に対する…


なんと、物理に対してのお言葉だったと、たった今判明(メール到着)!!!いぇーいい!!最近物理から御無沙汰だけど、やる気が出てきた。
ギター→キントレ→物理→英語→寝る…のゴールデンコースかな?(現在夜9時。終了)


3/29密かにパワーUP!?
今日学校でベンチプレスをやった。黎明会館の一階にある体育会系のあつまる、 一般人には近寄れない所にトレーニングマシーンは置いてある(しかもぼろい)。 ジーパンにシャツという、いかにも一般人ぽい格好で潜入。なんかの部活の人が10人ほどたむろっている。 いざ始めようとすると、
「何部の方なんですか?」との声、その気持ちは痛いほど分かる。いかにも自分の格好は浮いていた
「じゅ、柔道部っす」と返すと
「もし危なかったら、自分ほじょりますから声かけてください!!」と、なんともやさしい。
ほじょるとは、どうやら補助をするということらしい。 (ベンチプレスは一人でやると危険であるから補助が必要) 何部なのか聞いてみるとアメフト部とのこと。

約2年ぶりにベンチプレスに挑戦(ほじょってもらった)。なんと55キロを10回3セットできた!! たぶんこれを読んでいただいている数少ない方の中で、さらにこれのすごさがどれほどなのかわかる方は皆無だろうが、 まぁほどほどなレベルである。高校でばりばり柔道をやっていて、さらに昼休みにベンチプレスも毎日やっていたころ とさほど変わらないのであった。さらに今は高校時代より8キロ軽い…いつのまにこんなに力がついたんだろう?? なんかMAXを測りたくなってきたなぁ。高校時代はMAX80キロ。今はどうだろうか??スクワットも100キロを10回できた。

先日腕立て伏せをやったら20回しかできなかった…つくづく柔道と腕立てとは関係がないことが判明した(高校時代でも40回できなかった)。

3/25パワー不足
圧倒的にパワー不足を感じる。柔よく剛を制すとはよく聞くが、実際には100キロの相手を持ち上げて投げるためには 、最低限100キロを担ぐだけの力がないといけない。すごく当然のことだが、それは内股、払い腰などの力技の話で、 大内刈りや、背負い投げなどはある程度の体重差があっても投げることができる。筋トレをはじめてまだ一週間。がんばる。

が、この一週間は柔道ばかり考えていて、物理はまったく考えてない。いささかやばい状態にあるのであるが… べんきょうすっかな。(中学のときから自分の目標は文武両道であった。三国志の影響で、ちょううん、かんう、ちょうりょうなどにあこがれたものだった(漢字忘れた))

3/18炎
突然心に火がついた!!!柔道で全国を目指すことにした!!!(いつまで続くかは不明)

3/17、K−1
すげー!!!ムバンナとベルナルドの試合はすさまじい…あんなにすばやくパンチがでるもんだなぁ。 よけるのもすごいし。すごいよい試合だったな。そしてシリルアビディーも好きだなぁ。戦い方が自分に似ているような気がする。 (ほんとに今日のは「てきと〜」だな…)

3/16今年度の目標
去年の「てきとー」を見て、昨年の僕がいかに燃えていたかがわかる。 今は燃えつきかかっている…が、とりあえず勉強を続けていこうと思う このとりあえずってのがすごく重要で、僕がこの大学に入れたのも「とりあえず」勉強していたからである。 (とりあえず何をしていいのかもわからなかったから物理を勉強していて、その面白さに気づいた。で、物理科に入ろうと思って、それからはもちろん猛勉強!!高校三年生の初めに、進路面談で先生に何をしたいのかを聞かれて、 「まだ働きたくはないです」といって困らせたものだ…)

まず「量子力学」。これは去年からの目標。また、英語。これも去年からの目標。あとは場の量子論のために、 まずは電磁気かなぁ?とにかく今はくすぶってます…

3/13英語の聞き取り
今日からしばらく中断していた英語の聞き取りをはじめるぞ!! がんばって、夏頃来日するであろう私の尊敬するDarren Hayesさんに
「i wanna be like youuuuu!!you are the most respected parson that i have ever seen!!!!」
と、心の限り叫ぶ予定である…これに対する彼の返事を聞き取るべく、私は今立ち上がったのであった!!(かなりまじ)。 はたして通じるのだろうか??こんど外国人の知り合いに聞いてみようと思う。(柔道関係で知り合った。留学生、近所の道場の方…)
ちなみにDarren Hayesとは、洋楽のグループSAVAGE GARDENのヴォーカルの人である。

25日
恥を忍んで聞いた!!もっとよい表現があるとのこと。それを教えていただいた。
you are the best artist that i have ever seen!!your songs kick us!!!!!
のほうがいいと言ってた。またSAVAGE GARDENのことについて聞いてみると、彼らはよい歌詞を歌うと 言っていたので、とってもうれしくなってしまった。lylicsの発音がめっちゃむずく、まったく聞き取れずにスペルを聞いてわかった…とにかく、一方通行的に自分の意志を伝えられることが判明。ダレンがソロを出すことや、そのたいろいろしゃべれた。けどそれにたいする返事を聞き取れないのが痛い。聞き取りはがんばってるが、上達しているかどうかは英会話を勉強しはじめて(独学)一年半たった今でもわからない
3/10花粉しょう
今年は花粉症がひどい。昨日図書館で勉強するも、僕のくしゃみで回りは迷惑そうだった。去年は 米軍使用のマスクを使って花粉を防いだ。この米軍使用のマスクは、花粉を通さないばかりか インフルエンザウィルスまでも通さないというから驚きだ。効果はてき面で、これをつけて引越しのバイトをしたものだ。 (米軍使用といっても、普通のマスクと何ら変わりはないです。防毒マスクのようなのではないです。 会社の社員の人に「米軍使用なんっすよ〜このマスク!!」って言ってもなかなか信じてもらえなかった…)

3/3ふぅ〜
しばらくパソコンするのを止めよう…ここ5日間ぐらいまったく勉強してない。 ギターと遊びとパソコンで一日が過ぎて行く。ネットにつながっていなくても、 これほどいろいろ遊ぶことがあるのだから驚きだ。 いろいろと書きたい話題もあるのだが、胸を張って物理を語れるほど今物理を好きじゃないし… 物理はどんどん学んでいくうちに複雑になって、現象も見えにくく、感動も少なくなってきた気がする。 また、自分の限界も近づいてきたように感じる。 こういう風に感じる時期ってのはいつかはくると思っていたが、まさかもうくるとはね… 大学院も行っても意味があるのかどうか不安になってきた。 3年になる前にする心配じゃないが、そんなに先のことではない。もう1年ちょっとさきには院試だ。 英語もほとんど勉強してないしな… 柔道に関しては、自分で限界と感じても、まだまだ自分の可能性にその上があることを痛いほど知らされた。

今日はもう疲れたから、明日から心を入れ替えて勉強しようっと。 (今日からでなく、明日からやる所が自分の弱いところ。けど明日必ずやる所が自分の強いところ…かな)
けどギターはやめない。パソコンはしばらくは封印だな。

3/2壁紙
パソコンを買って早1年半。今までずっとサヴェガだった壁紙を、
初めてアイドルにかえてみた。H氏の気持ちが分かる。
なんか…

2/23?????
江沢先生に次元(長さとか)に関して質問した。
僕「この次元の問題が…温度の次元が、」
先生「温度の次元ってなんだ!!!?」(厳しい口調で)
僕「え…そういえば…」
…3分ほど沈黙…
先生「君の次元ってなんだい?」
僕「?????????????」

(俺の次元っていったいなんだ?意味がわからん…)
僕「わかりません」
先生「それじゃあ話にならない」
僕「…」

どうやら、「君の“次元”って物の定義はなんだ?」
という意味の質問らしい。名言「力ってなんだい?」の変化ヴァージョンを直接聞けて、僕は幸せ者である。 しかし、次元の定義とは今まで考えてもみなかった。次元チェッカーが搭載されても、次元の定義を知らなければ なんとも情けない話しだ。やはり奥が深い。なんだか温度にも次元がないみたいだ。 まったくわからない・・・

2/10柔道
最近勉強に嫌気が差してきはじめたので、気分転換に近所の道場に顔を出してみた。 疲れたが、とても楽しかった。うれしいことに、自分の倍の体重の相手を投げまくれた!!! まぁ相手はまだ黒帯取りたての初心者だから(黒帯は簡単に取れる…)、 そんなに自慢できるわけではないが。明日、明後日は恐ろしい筋肉痛が襲ってくるだろう… 物理をやっていると、柔道やっているときに「てこの原理」だの「運動量保存則」だの「モーメント」だのを 考えているのかと思われがちだが、そんなことはまったくない。 だって物理よりも柔道の方が早くはじめたのだから。 たぶん自分ほど野生的で理論的でない柔道をする人も珍しいはず。 技を後輩とかに説明するときによく使う単語は、「気合で」である。 たとえば、「気合で投げる」、「気合で技を掛ける」など・・・
「こうしたほうが、相手にうまく運動量を伝えられるから…てこの原理をつかって・・・」とかは、決して言わないのである。 すべてをひっくるめて、「気合で」なのである。

まったく物理に関係ないけど、最近技が切れる!!!いったいどうしたんだろう? 昔は出刃包丁で押しつぶすような技だったのが、今ではカミソリで「シュパンッ」って感じである (先輩は認めてくれないけどさ…)。大学一年生のころは、あふれんばかりのスタミナ、恐いもの知らずの 勢い、セオリーに反したボクシングスタイルで不敗神話を築いたが、今年度はだめだめである。 天下一武道会で引き分けたのが残念だ。相手がちゃんと少林寺拳法着を着ていれば… 裸ってのはずるいよ〜。来年は柔道スタイルを捨て、KO目指してがんばるでぇ
(前回は何と3日まえに出場が決まった…しかも1ヶ月間柔道の練習してなかった。そんなんで勝てるはずがない…) ちなみに天下一武道会とは我が学習院大学の学際で行われた学習院最強を決める大会である。 柔道部、空手部、小林寺拳法部が真剣勝負で戦うという壮絶なバトル!!!!ルールは顔面パンチ以外は何でもありで、 プライドとほとんど同じルールらしい。結果は我が柔道部が優勝という結果になった…が、空手部はこれがばれて 一ヶ月ほどの試合出場停止処分をくらったらしい。少林寺部も、ばれるとまずいみたいだった。柔道部だけは、 写真とか、トーナメント表とか部室に貼ってあって、なんとも自由な感じだ。今年が第一回大会で、来年は開催されるのだろうか?

今日昼寝をした。もう12時だけど、まったく眠くない…
♪昼寝を〜すれば夜中に〜眠れないのはどうゆうわけだぁ〜(井上陽水さんの、「東へ西へ」より)

2/9ありがとうです。
走っている自転車はなぜ倒れないかを読んでいただいた方から、ありがたいことにメールをいただいた。
コマが倒れない理由のジャイロ効果というのと同じで、自転車も倒れないということを教えていただいた。 たしかに、そのとうりである。しかし、ジャイロの効果を実際僕はよく知らないので、 直感的にコマが倒れない理由と同じ理由を自転車に関してもつかえるなぁと、いった感じです。 同じ理由なら逆に自分の自転車が倒れない理由でコマが倒れない理由を説明できるだろうか? コマが回転することによって、単位時間あたりの接地している面積が自転車と同様に広くなるので、 たしかにうまく説明できる。これは物理のおもしろいところの一つである「解釈の違い」であろうか? (慣性系から見ると円運動は向心力、けど円運動の系から見ると遠心力といったように…) それとも、二つの効果があわせあっているのであろうか?ジャイロを知らないと話にならない。 前期の解析力学のノートを見返してみる…「さいさ運動」に関してはやっているが、 これが倒れなさに関係しているのだろうか?また、ここではまったくコマの回転の速さに関しての議論がない。 田崎先生に「コマの回転の速さは、式のどこに関係してくるのですか?」と聞いたことがあるが、 しばらく考え込んで、「それを考えるのは難しい…」といっていた気がする。
自分で導いてみるか…(自分にとって、この無から導く作業が物理をやっている中で間違いなく一番楽しい(ほとんど失敗に終わるが))

また、
「風の存在を忘れていませんか?」と、
「忘れてました・・・」
まさに風の存在などまったく忘れ去っていたのであるが、そのメールを見たときには「しまった!!」 と思ったりもしたのだが、実際自転車で走っているときの風など無視できるはずである。 チャリ(自転車のこと)にまたがって足を離してバランスをとろうと思ってみても、 普通の人には難しいはずである。だけど、たとえ遅くとも人が歩いているスピードぐらいでで走れば、足をつかなくても バランスをとれるはずである。そこに風の影響は無視できる。

しかし自転車に関してではなく、「突風注意速度落とせ」に関してだろう。ゼロヨンなんかで よく車が空中に浮いてひっくり返る場面がよくTVであるが、それはもろ「流体力学」の分野である。 車の形と飛行機の翼の形、よく見ると似てないだろうか?上面が盛り上がっていて、下の面がまっすぐである… 盛り上がっている面を流れる空気が速くなり、下の面を流れる空気がおそくなる。 すると、圧力差が生じ、上に持ち上がるのである(たぶん)。 流体力学はベクトルとテンソル(行列みたいなもん)の嵐で、去年の僕には理解不能だった(何とか単位は取った)。

まぁ、今までの議論は正面からの風で、問題は横からの風である。これに関しては現在調査中 (特命リサーチ風に)。特命リサーチとは違いちゃんとアップします(たぶん)

1/30理解すること
いつも式とか現象とかを理解しようとするときに、心がけていること。 それは、正しさを理解しようとするのではなく、間違っていないことを理解しようとしていることである。 似ているようだが、大きく違う。人が正しさを理解するためには、ある一つの現象について正しく記述されていれば 十分である。一つが記述できれば正しさを納得できるものである。しかし、間違っていないかどうかを理解するには、 ありとあらゆることを考え、それについてすべて成り立ってはじめて間違っていないことが実感できるのである。 つまり、こいつの言っていることはいいかげんだ!と思って式を眺めると、いいかげんに見えるところがたくさん出てきて、 それについて考え、やっぱその式が正しいことをあらためて知るのである。逆に、このお方は偉大な先生だから 間違っているはずはない!と思って式を眺めると、すべてを受け入れてしまうから不思議なものだ。先入観によって だいぶ見え方が変わってしまう。どうせなら疑ってみたほうが、得るものは確実に大きいのである(自分の経験で)。

そんなわけで、熱力学の講義でも実際に計算したのは理想気体だけだから、かなり疑わしい部分を自分の中に残している。 一般の気体についてどうやって計算すればいいのだろうか?(理想気体だけの計算について成り立っているだけじゃ、間違っていないことを証明したことには決してならない。もっと理想なになに意外の練習問題があればなぁ。 けど、運動方程式も理想的に摩擦がかからなかったりするが、それとはなんか違う気がする。)

1/29にこっ(^−^)
川端先生との会話
「質問なんですが、摂動が縮退しているときの一次近似の固有関数の公式が…ここが…こうなって…」
「これはだねぇ…」
…先生に説明してもらっている…
「ありがとうございます。摂動って難しいですね」
「そりゃ〜〜むずかしいさぁ。このへんてぇ〜のは、やっぱ…」 (先生の口調を書き表すのはもっと難しいかも…)

その教授の「難しい」って言葉に生徒は、どれほど救われるか・・・
ありがとうごさいますm( _ _ )m

1/27ふんっ
ある先生との会話(第一話)
「摂動って難しいっすよね?」
「え…?足し算みたいなもんです(足し算ぐらい頻繁に、簡単に使うということ。今思うと、たしかにそのとうりだが…)
〜完〜

第二話
「時間変化の摂動がわからないんですけど…」
「そうですか」
〜完〜

別の先生のと会話
「時間変化の摂動がわからないんですけど…」
「もう一回やった方がいいんじゃないの(来年も授業を取った方がいいんじゃないの)」
〜完〜

ちょっとぐらいアドバイスくれてもいいだろぅー?はげましとかさぁ。ふんっ…天才は冷たいなぁ


1/25次元チェッカー搭載
自分の頭に新しい機能が加わった。今まではベクトルチェッカー(ベクトルとスカラーと行列を瞬時に見分ける機能)だけ だったが、次元チェッカーの機能がついた。なんてことはない、ただ単に式の最初と最後の次元があっているかどうかを 確認するだけである。初めはすごく面倒に感じてたが、なれるとなんてことはなくなる。 よく「次元が違うほど強い」とか聞くが、式の初めと終わりの次元が違うということは、ほんとに次元が違う話だ。 計算間違いして「長さ=時間」という式とかを平気で書いていたんだろうなぁ…もうしないぞ(たぶん)


1/4場の量子論登場!!!
量子力学3(授業の名前)でついに場の量子論が出てきた!!!いままで本で読んだ噂程度の知識しかなかったが、 ついに授業で出てくるようになったのか…(超感激)。授業が時間依存する摂動に入ってからは、 まったく江沢先生の講義がわからなくなってきたが、「場の量子論を今学んでいる」という事実が どれほどうれしかったかは簡単には言い難い。わからなくても、なんかわくわくしてくるから不思議だ(感覚がおかしい?)。 「場を量子化すると調和振動子がでてくる」とは、本で読んだことがあったがほんとに出てきた!! (量子力学、場の量子論、素粒子、相対性理論に関する文字だけの本はたくさん読んだ。とうぜんそれで得たのは 知識だけで、腕力ではない。だが知識として前もって知っておくと、授業、その他の関連などで かなり得をすることがたくさんある。たとえば、量子力学で授業でいきなり「確率だ!」といわれても、 混乱するだけである。最低限どんなもんか知っておくと、授業までにいろいろとイメージができたり、納得のいかないこととか でてくるもんだ・・・実は教科書はまだ一冊しか買ってない…これからはちゃんとした教科書を読もうっと!!) 朝永さんやファインマンさんとかがやったらし「繰り込み」とかそのうち僕もやるのだろうか?

1/2,21世紀
ついに21世紀だーーー。なんか寝て起きたら21世紀だったという、何の感動もない世紀交代だったが、 31日に有楽町の宝塚劇場で日興證券っていうけっこう巨大な会社の引っ越しをやってた。 帝国ホテルの目の前で、おそろしげな雰囲気をかもしだしていて、シャネルやプラダのブランドショップが並び、僕がいることが すごく場違いだった。宝塚の「つばささん」という方の出待ちをしている人が50人ぐらい、すごい人気で テレビもきていた。仕事が終わってあてもなく歩いていると、巨大な街に出てふと看板を見ると「銀座」文字が・・・ 銀座ははじめてだったからすこし感動。(何とH氏も銀座のホテルで…)
前日も日本橋で日興證券の引越し。西5ぐらいのビルで、あんな巨大なビルの引越しは初めての経験。 いい経験させてもらったよ。地下には巨大な金庫、扉の厚さが50センチぐらい!「機密書類は焼却してください」の文字に秘密組織の予感!ほんとにおもしろかった。楽だったしね。 公園の公衆便所もさすが日本橋、スピーカーからクラシックが・・・ さわやかな気分で用がたせました・・・


1/2まじめに21世紀
夢の世界21世紀。すごいようなすごくないような・・・石油がなくなりかけている今、もういちど産業革命、エネルギー革命 が起るのではないかと思う。というよりも、起らないと未来は真っ暗である(起っても先はなさそうだが)。 なんか他人事みたいだが、はっきりいって現在の世界が抱えてる問題の解決方法はまったくわからない。 一人一人がまず「世界がやばい」ことを自覚するしかない。

いままでまったく環境問題については議論してこなかったが、今日からエネルギー問題についても 物理学を駆使して議論してみようと思う。やはりどういう風に議論していくかは、まったく不明(毎度のことながら)。 何か世界のため、自分自身のためにプラスになるといいのだが…

1/2野望
20世紀を代表する物理学者、アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルク、パウリ、ディラック… 自分たちの世代の100年前が、この方々の時代である。つまり、今の僕たちは21世紀を代表する 物理学者になれる可能性があるのだ!!!(誰もが持っている)。いや、誰もが持っているんだけど 、なんか21世紀っていう気分にまかせて大きなことをいってみました・・・


     前のてきとー     TOP     次のてきとー